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ワンズの技

お客さまに感動して

いただける美観No.1

美しい板金を作るためには、職人が身につけた様々な技能が必要になります。

私たちは、様々な工程で職人の魂が宿るよう手間を惜しまず技能を追求し、お客さまに感動していただける美観にこだわった板金を目指しています。

切る

より美しい溶着をするためには、事前に精度よく直角・寸法誤差なく切断することが重要です。

切断に誤差があると正確に曲げることも溶接をすることもできません。基本的にCAD・CAMで図面を展開し、レーザー加工機を使用し精度よく外周や穴あけなどの加工を行います。

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曲げる

美しい曲線にするためには、指示された寸法になるよう材料によって異なる伸びをある程度計算して曲げていきます。鉄を曲げるためには金型が必要になり、小さなものでもかなりの加重をかけて曲げていきます。

継ぐ

溶接とは2つ以上の金属の部材を熱と圧力を加えて溶着・一体化させる技術を指します。

溶着と接着の違いは、母材(接合したい材料)を物理的に溶かすところにあります。母材を溶融する方法は、熱、圧力などがあり接合箇所が結晶レベルで連続性を持たせるのが特徴です。

美しい溶接するために必要なのがウィービング技術です。ウィービングとは、円を描くように溶接を行う技術であり、溶接の幅、速度、棒の角度、電流など、無数に条件があり正解はありません。まさに技能の蓄積という職人技と言えるものです。

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磨く

研磨は、最終的な下地になる部分であったりそのまま使用したりする工程です。

グラインダー(研磨機械)も同様で、同じ回転数で行っても、当てる角度や削る速度といったもので、仕上がりの大きい差ができます。押すのではなく引いて削る、もしくは、刃先ではなく、刃の真ん中で削るといった初心者では絶対に真似できない上級テクニックを駆使してどの角度から見ても美しさを重視し加工を行っています。

塗る

色ムラや液だれにならないよう、下処理から丁寧に作業が必要になります。

製品に近すぎたり長い時間かけすぎたりしないよう注意しながら、

箱型の製品であれば角に空気が溜まると塗料がつかないので細心の注意を払い仕上げます。

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組む

最後の仕上である組み立ても、組み立てる順番によっては組付けられなくことがあります。

塗装されたものが多いので、傷がつかないように慎重に作業を進めます。

ネジの緩みや締め忘れが無いようペンでチェックしながら組み立て完成させます。

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